CPIまるわかりガイド--Online Help

 


マルウェア診断

COSMO GATE

ここでは、「KENT WEB」で配布しているCOSMO GATE(パスワード認証)をCPIサーバーに設置する方法を説明します。とても簡単ですので、ぜひお試しください。


サーバーのhtmlフォルダ直下に「member」フォルダを作成し、その中へ認証用ページを設置します。 また、htmlフォルダと同じ階層に隠しフォルダを作成し、その中へ隠しファイルを設置します。
ここでは隠しフォルダをprivate_html、隠しファイルをsecret.htmlとします。


COSMO GATEの設置方法

1
下のリンクからCOSMO GATEをダウンロードします。

LHA形式 ZIP形式

ダウンロード方法
1.「LHA形式」「ZIP形式」のお好きな方をクリックします。
2.ダイアログが表示されたら、「保存」ボタンをクリックし、任意の場所へダウンロードします。



2
ダウンロードしたファイルを解凍します。
解凍すると、以下のファイルが展開されます。
  • admin.cgi
  • gate.cgi
  • init.cgi
  • log1.cgi
  • log2.cgi
  • secret.html



3
「init.cgi」をテキストエディタで開き、設定を変更します。

テキストエディタでの開き方
「メモ帳」などのテキストエディタを起動し、「init.cgi」をドラッグしてソースを表示します。
以下の赤字の部分を変更します。


【必須項目】
$goto = '/home/kent/private_html/secret.html';(42行目)
認証後にジャンプする隠しファイルのパスを設定します。
HTMLの場合 / から始まる絶対パスで、隠しファイルがCGIならば http://からの絶対パスで指定します。
ここでは/home/ユーザーID/private_html/secret.htmlとします。
$kind = "0";(45行目)
ジャンプ先ファイルの種類を指定します。HTMLなら「0」、CGIなら「1」を設定します。
ここではsecret.htmlにジャンプさせるので、$kind = '0';にしておきます。
$pass = 0123;(57行目)
管理者によるアクセスログ閲覧モードのためのパスワードを指定します。
@ID = ('taro','jiro','sabu','siro');(71行目)
@PW = ('1111','2222','3333','4444');(72行目)
ユーザIDとパスワードを上下ペアでそれぞれ指定します。
(この場合、IDがtaroのパスワードは1111、jiroは2222)
コンマで区切っていくつでも指定できます。
$lockkey = 0;(75行目)
ログ破損を防止するためのロックファイル機構の設定です。この機能を使う場合には、「1」とします。 ここでは1にしておきます。
$lockkey = 1;


4
ファイルをアップロードします。

FTPソフトで、サーバーにアクセスします。 /html直下に「member」ディレクトリ(フォルダ)を作成し、 その中にadmin.cgi gate.cgiinit.cgilog1.cgilog2.cgiを転送します。
また、同じディレクトリ内にディレクトリ(フォルダ)を作成してディレクトリ名を「lock」と設定します。 転送モードはアスキー、パーミッションは以下のようにそれぞれ変更します。

admin.cgi 705
gate.cgi 705
init.cgi 604
log1.cgi 606
log2.cgi 606
lock(ディレクトリ) 707

※画像では、FFFTPを利用しています。


次に、htmlディレクトリと同じ階層にディレクトリ(フォルダ)を作成してディレクトリ名を「private_html」と設定し、 ジャンプ先ファイルをアップします。
(ここではsecret.htmlにジャンプします。)


※画像では、FFFTPを利用しています。


5
動作確認を行います。

ブラウザのアドレスバーに http://お客様ドメイン名/member/gate.cgi?mode=check
と入力し、以下のように表示されれば設置は完了です。


認証用のページのURLはhttp://お客様ドメイン名/member/gate.cgiになります。

IDとパスワードを入力して動作確認を行いましょう。
問題がなければホームページからリンクを貼りましょう。
Copyright 2024 KDDI Web Communications Inc. All Rights Reserved.