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lime Counter

ここでは、「KENT WEB」で配布しているLime Counter(アクセス集計)をCPIサーバーに設置する方法を説明します。とても簡単ですので、ぜひお試しください。


サーバーのhtmlフォルダ直下に「lime」フォルダを作成し、その中へLime Counterを設置します。
Lime CounterのURLは「http://お客様のドメイン名/lime/limelist.cgi」となります。


ページカウンタとして利用する場合と、ダウンロードカウンタとして利用する場合では、設定方法が若干異なります。利用したい方の機能をクリックしてください。



ダウンロードカウンタとして利用する場合の設置方法

◇Lime Counterをインストールしてみましょう。
◇集計するページを設定してみましょう。
◇集計を見てみましょう。


Lime Counterの設置方法

1
下のリンクからLime Counterをダウンロードします。


LHA形式 ZIP形式

ダウンロード方法
1.lzh、zipのお好きな方をクリックします。
2.ダイアログが表示されたら、「保存」ボタンをクリックし、任意の場所へダウンロードします。



2
ダウンロードしたファイルを解凍します。
解凍すると、以下のファイルが展開されます。
  • lime.cgi
  • limelist.cgi
  • init.cgi
  • lime.log
  • graph.gif
  • jcode.pl


3
「init.cgi」をテキストエディタで開き、設定を変更します。

テキストエディタでの開き方
「メモ帳」などのテキストエディタを起動し、「init.cgi」をドラッグしてソースを表示します。
以下の赤字の部分を変更します。


【必須項目】
$lockkey = 0;(65行目)
ログ消滅防止策としてのファイルロック機構の設定です。ここではひとまず「2」に設定します。
$lockkey = 2;
$type = 2;(74行目)
カウンタの形式を設定します。ページカウンタとして使用したい場合は「1」、ダウンロードカウンタとして使用したい場合は「2」を設定します。
ここでは「2」を設定します。
$sort = 1;(79行目)
集計結果をソートしたい場合は「1」、ソートしない場合は「0」を設定します。
$pass = '0123';(82行目)
集計リストでの管理用パスワードを英数字で指定します。
$login = 1;(86行目)
集計リストの閲覧時にパスワードによるアクセス制限を行う場合は「1」、アクセス制限を行わない場合は「0」を設定します。
$backurl = '../index.html';(107行目)
集計リスト表示部からの戻り先を指定します。



4
ファイルをアップロードします。

FTPソフトで、サーバーにアクセスします。 /html直下に「lime」ディレクトリ(フォルダ)を作成し、その中に以下のファイルを転送します。

転送モードはアスキー、パーミッションは以下のようにそれぞれ変更します。

lime.cgi 705 limelist.cgi 705
lime.log 606 init.cgi 604
jcode.pl 604 graph.gif --

また、「lime」ディレクトリ内にディレクトリ(フォルダ)を2つ作成し、ディレクトリ名をそれぞれ「data」、「lock」と設定します。 これらのディレクトリのパーミッションは707に設定します。


※画像では、FFFTPを利用しています。


5
動作確認を行います。

ブラウザのアドレスバーにhttp://お客様ドメイン名/lime/lime.cgi?check
と入力し、以下のように表示されれば設置は完了です。


http://お客様ドメイン名/lime/limelist.cgi(集計一覧ページ)にアクセスします。
集計一覧ページは以下のようになります。 (パスワードによるアクセス制限を有効にした場合)

(パスワードによるアクセス制限なしの場合)




集計するダウンロードコンテンツを設定してみましょう。

集計をとりたいダウンロードコンテンツには、ID番号を付加したタグを該当ページに記述する必要があります。
ID番号は集計一覧ページから発行します。
以下、「アクセス制限を有効」として設定した場合の画面で説明しています)

1
http://お客様ドメイン名/lime/limelist.cgi(集計一覧ページ)にアクセスし、「ログ」を選択してパスワードを入力し、「認証」ボタンをクリックします。



2
処理は「新規」のまま、「送信する」ボタンをクリックします。


3
ID名には、任意の英数字を入力します。
タイトル名には、アクセス集計一覧で表示させたいタイトル(集計をとりたいダウンロードコンテンツのタイトル)を入力します。
カウンタ値には、カウントをスタートさせたい数値を入力します(通常はこのまま)。
ダウンロードファイルには、ダウンロードコンテンツのパスを記述します。
  例) http://www.example.jp/contents/download.zip
リストにリンクするページには、集計したいダウンロードコンテンツのあるページのURLを入力しておくと便利です。

補足
通常、ダウンロードコンテンツはソースに
のように記述しますが、この設定によりID番号とダウンロードコンテンツが結びつけられるため
のような書き方でコンテンツがダウンロードできるようになります。

設定が終わったら「送信する」ボタンをクリックします。




4
集計したいダウンロードコンテンツ分だけIDを発行します。


5
発行したIDを、集計したいダウンロードコンテンツのあるページのソースに埋め込みます。

【記述の仕方】
<a href="http://お客様のドメイン名/lime/lime.cgi?ID番号">ダウンロード</a>


補足
通常、ダウンロードコンテンツはソースに
のように記述しますが、◇集計するページを設定してみましょう。3
の設定により、ID番号とダウンロードコンテンツが結びつけられているので
のような書き方でコンテンツがダウンロードできるようになります。


タグを埋め込んだファイルをアップロード後、ファイルがダウンロードされ次第カウントが開始されます。




集計を見てみましょう。

1
http://お客様ドメイン名/lime/limelist.cgiを参照すると、アクセスカウントの結果が表示されます。
項目名をクリックすると、◇集計するページを設定してみましょう。3で設定したURLへジャンプします。

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